Quantcast
Channel: 配列タグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 757

はじめてのJavaScript⑬ 「配列の演習」

$
0
0
目次 1.はじめに 2.演習内容 3.演習の手順 4.実践 5.おわりに 1. はじめに 本記事では、JavaScriptの「配列の演習」について記載する。 2. 演習内容 演習の内容は、「配列を使ったテストの点数の集計」という内容で進めていく。 演習の詳細内容 ・テストの点数の合計値、平均値を求めるプログラムの開発 ・集計する各点数は、100,90,80,70,60とする。 3. 演習の手順 コーディングを進めていくにあたって、以下の手順で進める。 1.点数を、変数scoresに配列として格納する。 2.合計値を格納する変数sumを宣言し、0で初期化。 3.繰り返し処理により、配列に格納した点数を一個ずつ取り出し、合計値を格納する変数に足していく。 4.繰り返し処理が終わったら平均値を求める。(合計値 / 配列の長さ) ※配列の長さを求めるには、.lengthプロパティを使用する。 5.最後に、合計値と平均値を、コンソールへ出力する。 4. 実践 各変数の宣言 まずは各変数の宣言を行う。 点数の変数'scores'の宣言 index.js let scores = [100, 90, 80, 70, 60]; 合計値の変数'sum'の宣言 index.js let sum = 0; 繰り返し処理の実行 次に繰り返し処理を記述する。 繰り返し処理はfor文を使用する。 index.js for (let i = 0; i < scores.length; i++) { sum += scores[i]; } 上記コードを解説していく。 let i = 0 forの()内に変数iを宣言し、0で初期化。 i < scores.length 演習の手順でも触れたが.lengthは配列の長さである。 すなわち、配列の個数でもあるということ。 各点数の平均値を割り出すためには重要な部分である。 sum += scores[i] 表記としては、下記と同じ表記となる。 sum = sum + scores[i]; 意味としては、変数scoresの数値をすべて足したものが合計値sumと同じ ということ。 平均値の変数'avg'の宣言 次に平均値の変数を宣言する。 index.js let avg = sum / scores.length; これは、 合計値と変数scoresの数値の個数を割ったものが、平均値と同じ という意味であること。 コンソールへの出力 最後に、コンソールへ合計値と平均値を出力する。 index.js console.log('合計値:' + sum); console.log('平均値:' + avg); ()の+を使うことによって、文字列と変数を連結して出力することができる。 実際に計算すると、 合計値:100+90+80+70+60=400 平均値:400÷5=80 となる。 コンソールへ出力してみると、 正しく出力することができた。 5. おわりに 次項:はじめてのJavaScript⑭ 「関数」に続く。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 757

Trending Articles